ぷりサガ! 〜ボクの妃は×××〜



養成校剣術科所属、ミランダ=グレイス=アリシューザだ。



‥‥おい! おまえたちも自己紹介しろ。



わたしはガーベラ=ガーベルハイト。魔術科。



あたしは、ジェシカ=オルティスです。槍術科に所属していまーす。



今日は皆様に、私たちの所属する養成校の説明をする。



どうぞ。じゃ。



あたしも〜。



こらこらぁー、おまえたちもやるんだ。



なにを。



きっと肩をもめとか、そういうことかも。



違うっ。『ぷりサガ!』の世界観を簡単に説明するんだ。



ふむ。了解した。じゃ。



あたしも〜。



こらぁ! ガーベラ、おまえだ、おまえがやるんだっ。



しかたないな‥‥わたしたちが住んでいる国家は、「ラ=グランシュ臣民王国」という王国だ。



略して、ラ=グランシュって呼んでね。



このラ=グランシュには「騎士養成学校」が存在する。



あたしたちは、単に「養成校」と呼んでいるのよ。



正式には「王立アルケミスト養成学校」という名称だ。



確かアルケミストって、今で言うところの魔術師だったかしら?



その通り。もともとは魔術師を養成するための施設だったのだが、騎士候補生を育成する役割も担うようになったため、現在のような形になったのだな。



よーし、よくできた。私も補足しよう。



今は、五つの学科、「剣術科」「体術科」「魔術科」「槍術科」「弓術科」が存在し、多くの騎士が輩出されているな。



で?



フォローしろっての。



ふう‥‥まあ、こういった養成校は王国各地に存在しているが、その中でも最大級の規模を誇るのが、ラ=グランシュ第二の都市アイゼムに存在する「アイゼム校」。



やっぱり、うちは一番大きい規模だったのね‥‥。



そのようだな。



なんでラ=グランジュは養成校を作るほど騎士が必要なのかしら。



ラ=グランシュは、建国する際に帝国‥‥今で言うところの「旧帝国」から独立したという歴史がある。



旧帝国の門閥どもと、紛争が断続的に続いているからな。



だからこそ、あたしたちはこの養成校で立派な騎士になるべく日々鍛錬しているわけね。



今回は、皆様に『ぷりサガ!』における普段の私たちを知ってもらおうということで、サウンドドラマを準備してみました。



内容は、ユーザーの皆様にわかりやすいように開発部の最近の話題をあたしたちが会話しているということです。



まあ、気軽に楽しんでいただければ幸いだ。





「不定期連載、ぷりサガ!三人娘の微妙なかけあい(仮)」 第1回
「不定期連載、ぷりサガ!三人娘の微妙なかけあい(仮)」 第2回
「不定期連載、ぷりサガ!三人娘の微妙なかけあい(仮)」 第3回